2011年3月29日火曜日

Light down Heart up!

こんにちは。

行徳繊維スタッフのiです。
(あっ、そういえば自己紹介などしておりませんでした。
申し遅れましたが、修理部に所属しています"I"と申します。このブログを更新していたり?していなかったり?する人です。こんなのでいいんでしょうか・・・ともあれ、以後どうぞよろしくお願い致します。)

さて、震災からそろそろ20日が経過します。
今も大変な思いをされている方が大勢いらっしゃる中で
世の中を取り巻いている不安と葛藤しながら、でも葛藤できるってことは前向きな証拠なんだなと感じつつ、何より、ちゃんと生活できることの有難さを感じて過ごす毎日です。
会社のある浦安市は被災地ではありますが、幸いなことに行徳繊維はスタッフ全員無事で、建物にも被害はありませんでした。
会社の状況は、ひとつ前の記事でP社長もお伝えしている通り、今は計画停電の関係などで、就業時間中に電気を使えない状況になることがしばしばあります。
電力が止まると、作業が中断してしまうこともやむを得ません。
もちろん、事前にそれも考慮して作業の予定を立てて進行しているのですが・・・

そうは言っても・・・です。

しかし、芯の強い人というのは、周りの状況にも簡単には流されないものです。

そうです。

そうなんです。

例えば、修理部のトップであるU先輩です。
U先輩は、停電になって作業場の大切な明かりが消えても、修理の手を止めることはありません。
「暗いなら、明るいところに移動すればいい」
それだけです。
とはいっても昼下がりの社内、直接日が入る場所は少なく、しかも日光は反射が眩しすぎてやりづらかったりもするのですが、僅かに日が差している場所に四角いケースを並べてその上にアイロン台を載せて、黙々と修理を続けていました。
確かその日は、初めて会社で計画停電がある日で、検品と仕上げの工程はやむを得ず中断されて、社内に人も少なく、そんな不思議な状況に、私はなんだかそわそわしていたんですが・・・

先輩は動じることなく、いつも通りに修理修理修理・・・


そんな先輩を見習って、私も日当たりのある窓の傍で、修理をしてみました。

・・・うーん、気が散るというほどのことではないけど、なんだかやっぱり落ち着かない・・・


やはり先輩のように冷静に作業をすることは出来ませんでした。

先輩の大きさを実感させられた瞬間でした。

そんな先輩は、
今度は夕方に停電が起こってもいいように、ランタンまで用意しているそうです。
 (先輩とランタン=停電あるある!)
 みたいなそんな勢いを感じます。
 やっぱり凄いです・・・
 電力はダウンしてますが、気持ちはアップです。
 今はこんな風にして、行徳繊維、進んでおります。

やはり前向きが大切ですね!!

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