2011年4月15日金曜日

採寸のおはなし。

一般的な着丈の採寸位置は「サイドネックポイント~裾」です。

この商品を仕上げた状態の着丈は73Cでした。


検査用の商品をお届けする為に、

バルク姿の状態で運送便で送ることでしょう。


お客様の手元に届くまでに商品は畳まれた状態でプレスされてしまいます。

広げた状態はこのような折れ目が残ります。

着丈を採寸すると72C(-1C)でした。



原因はこの折れ線です。

お客様は手で伸ばそうとするでしょう。

しかし、

正確な着丈にはなりにくいです。


折れ線分を加えた仕上がり寸法で納品する事があります。

プチテクニックです。

*素材、番手や編組織により調整サイズは違います。

大事なことは試着時のベストサイズです。着て素敵じゃないと。。。

2011年4月14日木曜日

会社から抜け出してみました。

休み時間にちょこっと。







自然を形容する言葉って探しても探しても見つかりません、、、。

ぶわあああああってテンションが高まって、ぷはあああああって力が抜けて、よい気分転換になりました。
以上!

2011年4月8日金曜日

色にこだわり

どん。


ご覧ください。





スパン糸を使う時のこだわり。

微妙な色差と、糸の艶感等々で、使い分けています。

本当はまだ種類がありますが、わかりやすい所で撮ってみました。

こうして行徳繊維にやってきた製品はお化粧直しされていくのです、、、。

幸郵便局からお届けします。


皆様こんにちは。

今日はお昼過ぎに、社内で集めた東日本大震災の義援金を郵便局に届けに行きました。

届けに行った郵便局は、、、









”市川幸郵便局 ”

いい名前です。

このお金が、被害を受けられた方々にとって、少しでもあたたかい思いを呼び起こすきっかけになることを期待します。










 改めまして、この度の災害により被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧を、スタッフ一同お祈り申し上げます。



2011年4月6日水曜日

脇下の仕上げについて

AHは立体構造になっています。

パターンを無視して仕上げてしまうと、

試着時に脇下のフィット感をなくしてしまいます。


仕上げ方法は、

1.身頃のパターンに合わせて仕上げする。

2.袖側のパターンに合わせて仕上げする。

*同時に仕上げません。

仕上がりイメージはこのようになります。

2011年4月5日火曜日

商品の採寸について

検寸時、お客様に質問をすることがあります。
質問内容は、
「自然な置き寸ですか?地の目あわせますか?」です。



--自然な置き寸--
赤ラインをみると袖付けで地の目が横に伸びています。
身巾は広く採寸されます。






--地の目を合わせた置き方--
袖の置き方を調整して赤ラインのように
地の目が縦直線にします。
置き寸よりも身巾は狭く採寸されます。








正しい採寸は地の目をあわせた方法になります。

ただし、
実際に商品を販売するお客様にとっては、
”商品がかわいい?”
”脇下が弛んでいないか?”が大切です。

正しい採寸方法を理解した上で、お客様の要望に応えたサイズ感が大切です。


*天巾、A.Hも同様ですね。

2011年4月2日土曜日

計画停電について

当社の計画停電グループは5Cです。

計画停電のスケジュールを公開しました。

コチラで確認してください。

2011年4月1日金曜日

新年度!

                                                                     

ブログがこちらに移転いたしました。

サーバーが軽くてサクサク快適!

これからはこちらでよろしくお願いいたします。





さて、お知らせです。

いよいよ来週からこの場所で、私たち行徳繊維の業務の内容を、お伝えしていきます。

ニットの修理って会社的には手前味噌でありますが、なかなかスゴイ世界だと思います。

よろしければ、是非お付き合い下さい。

”やっていることの面白さ”とか”技術や心配りの細やかさ”がキーワードになるんじゃないかなと思っています。



(なんちゃって、それ以前にちゃんと更新できるのかという、、、
ブログって人が書いたものを読むのは楽しいですけど、自分で書くのは大変だな~と早くも感じております・・・「頑張って週一更新」って言ってみたんですが、無言の微笑で返されました、、、ダメかぁ~・・・(汗))